美容整形の低年齢化、問われる美容医療の“質” 現役医師が抱く危機感 ... - Yahoo!ニュース 美容整形の低年齢化、問われる美容医療の“質” 現役医師が抱く危機感 ... Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
低年齢化する脱毛ケア、小学生の施術に美容外科医が警鐘「大人 ... - ORICON NEWS 低年齢化する脱毛ケア、小学生の施術に美容外科医が警鐘「大人 ... ORICON NEWS (出典:ORICON NEWS) |
カテゴライズすることが多様性なの?
1 はな ★ :2023/11/30(木) 14:41:34.11 ID:ydpoyp/Z9
美容整形の低年齢化、問われる美容医療の“質” 現役医師が抱く危機感「法整備が必要な局面に来ている」
2023-11-30 ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/special/65805/
今も昔もコンプレックスを解消する手段として受容されてきた美容整形だが、市場の伸長を後押ししているとされるのが低年齢化だ。昨今はSNSを中心に整形がオープンに語られ、悩める若者を救済する手段として容認されるようになった。一方で心も体も成長段階にある若年層にとって、整形の一般化は自分自身の顔を否定し、ルッキズムを助長させる一因にも。クリニックに訪れるユーザーのマインド変化について、共立美容外科の医師・磯野智崇さんに見解を聞いた。
約10年前から中高生の二重整形が増加 50代以下の親は整形に寛容な風潮も
──かつては、コンプレックスを抱えていた思春期は我慢し、大人になってから美容整形に踏み切るケースが多かった印象にあります。しかし、近年は外見至上主義や整形のカジュアル化に伴い、施術を受ける年齢層にも変化があるように感じます。美容整形が低年齢化したのは、いつ頃からでしょうか?
磯野智崇さん 一気に増えたと実感があるのは、2010年以降ですね。十数年前は高校生でも珍しいくらいでしたが、今では中高生は当たり前。二重まぶたの整形を受ける小学校高学年も珍しくなく、低学年で来院する子どももいます。共立美容外科では、子どもでも安全に手術が行えるよう、手術の介助に入るスタッフの数を確保したり、痛みが和らぐよう事前に目元を冷やし、麻酔針を細くするなどできる限りの配慮をしています。ただ低年齢の場合は、自発的というより、親御さんに連れられて来院するケースがほとんどですね。
──親御さんを伴う来院は、どのような動機が多いのでしょうか?
磯野智崇さん 年齢によって様相が異なりますね。小学校高学年以上の場合は、お子さんがどうしても整形をしたくて、親御さんが渋々ついてくるという雰囲気があります。お子さんがアイプチをしないと外出もできないようになり、ついにはまぶたがかぶれてしまったのを見て、「そんなに悩んでいるのだったら…」と整形を容認することはよくあるようです。
──親世代はやはり多少なりとも整形に抵抗感があるのでしょうか?
磯野智崇さん ひと昔前のように「親からもらった体を整形するなんて言語道断!」という親御さんは、少数派になりました。おおむね50代以下の親御さんからは、あまり抵抗を感じません。やはり若い頃からSNSで整形事情に触れている方々が親世代になっているのでしょう。お母さんご自身が二重整形をされているケースも増えていますし、なかには「娘と一緒に私も」という方もいます。
低年齢の場合、大抵は自発的ではない「怖がる子どもの手術を推し進める親も多い」
──一方で低年齢の場合は、親御さんの意思で来院されるケースが多いのでしょうか?
磯野智崇さん 個人的にはほぼすべてがそうじゃないかという感覚があります。どうも今は“二重まぶた至上主義”に偏重しているようで、「将来、悩んだら可哀想」「可愛くないといじめられるんじゃないのか」「自分も若い頃に悩んだから」などと思い詰めているような親御さんも、しばしば見受けられます。
※全文はリンク先で
2023-11-30 ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/special/65805/
今も昔もコンプレックスを解消する手段として受容されてきた美容整形だが、市場の伸長を後押ししているとされるのが低年齢化だ。昨今はSNSを中心に整形がオープンに語られ、悩める若者を救済する手段として容認されるようになった。一方で心も体も成長段階にある若年層にとって、整形の一般化は自分自身の顔を否定し、ルッキズムを助長させる一因にも。クリニックに訪れるユーザーのマインド変化について、共立美容外科の医師・磯野智崇さんに見解を聞いた。
約10年前から中高生の二重整形が増加 50代以下の親は整形に寛容な風潮も
──かつては、コンプレックスを抱えていた思春期は我慢し、大人になってから美容整形に踏み切るケースが多かった印象にあります。しかし、近年は外見至上主義や整形のカジュアル化に伴い、施術を受ける年齢層にも変化があるように感じます。美容整形が低年齢化したのは、いつ頃からでしょうか?
磯野智崇さん 一気に増えたと実感があるのは、2010年以降ですね。十数年前は高校生でも珍しいくらいでしたが、今では中高生は当たり前。二重まぶたの整形を受ける小学校高学年も珍しくなく、低学年で来院する子どももいます。共立美容外科では、子どもでも安全に手術が行えるよう、手術の介助に入るスタッフの数を確保したり、痛みが和らぐよう事前に目元を冷やし、麻酔針を細くするなどできる限りの配慮をしています。ただ低年齢の場合は、自発的というより、親御さんに連れられて来院するケースがほとんどですね。
──親御さんを伴う来院は、どのような動機が多いのでしょうか?
磯野智崇さん 年齢によって様相が異なりますね。小学校高学年以上の場合は、お子さんがどうしても整形をしたくて、親御さんが渋々ついてくるという雰囲気があります。お子さんがアイプチをしないと外出もできないようになり、ついにはまぶたがかぶれてしまったのを見て、「そんなに悩んでいるのだったら…」と整形を容認することはよくあるようです。
──親世代はやはり多少なりとも整形に抵抗感があるのでしょうか?
磯野智崇さん ひと昔前のように「親からもらった体を整形するなんて言語道断!」という親御さんは、少数派になりました。おおむね50代以下の親御さんからは、あまり抵抗を感じません。やはり若い頃からSNSで整形事情に触れている方々が親世代になっているのでしょう。お母さんご自身が二重整形をされているケースも増えていますし、なかには「娘と一緒に私も」という方もいます。
低年齢の場合、大抵は自発的ではない「怖がる子どもの手術を推し進める親も多い」
──一方で低年齢の場合は、親御さんの意思で来院されるケースが多いのでしょうか?
磯野智崇さん 個人的にはほぼすべてがそうじゃないかという感覚があります。どうも今は“二重まぶた至上主義”に偏重しているようで、「将来、悩んだら可哀想」「可愛くないといじめられるんじゃないのか」「自分も若い頃に悩んだから」などと思い詰めているような親御さんも、しばしば見受けられます。
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